
ペルソナ2 罪(Persona 2) はアトラスより発売された1999年6月24日にプレイステーション用ソフトでRPG、ペルソナシリーズの第2作目。海に面した大都市である「珠閒瑠(すまる)市」が舞台で、前作『女神異聞録ペルソナ』から3年後の物語となっているが、メインの登場人物やストーリーは一新されており、前作の一部キャラクターや設定が登場する以外、前作との関連性は薄い。難易度が前作からが大きく引き下げられ、遊びやすくなっている。また、ムービーが前作に比べかなり美麗になり、戦闘中だけでなく、一部のイベントでもボイスが入るようになった。マルチエンディングだった前作とは違い、シナリオが一本道になり、パーティメンバーも固定されている。更に台詞がかなり多く、ミニイベントも多いのが特徴。前作では単独キャラクターが任意のコンタクトコマンドを選んで悪魔と交渉していたが、今作からはそれに加えて複数キャラクターの掛け合いによる交渉が可能になった。戦闘システム・魔法系統が大幅に簡略化され、フォーメーション(隊列)やペルソナレベル、月齢が廃止された。複数の魔法を特定の順番で唱えることにより、より威力の強い魔法(合体魔法)が使えるようになるという新要素も追加。また、いつでもセーブデータが保存できるようになり、ダンジョンも3D画面からクォータービューに変更されるなど、前作と比べてハードルがかなり低くなっている。

裏技・テクニック
☆アイテム増殖
戦闘中に「行動設定」の「アイテム」を選び、増やしたいアイテムを設定する。「退却」か「コンタクト」で戦闘を終了する。再び戦闘を行い、さきほど設定したアイテムを設定から外し、別のコマンドに変更する。
☆インセンス入手法
探偵事務所にある招き猫に100円を100回貯金すると、招き猫がインセンスを一種類づつくれる。
☆合体魔法の組み合わせが見れる
カジノの景品「ソルヴィングオーブ」を装備すると、アナライズ画面で装備したキャラが合体魔法に
必要な魔法を持っていた場合に「?」の中身を表示してくれる。全員に装備させれば未発見の組み合わせも簡単に見つけることができる。
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