アークザラッド(Arc The Lad)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントから6月30日に発売されたプレイステーション用ソフトでシミュレーションRPG。シリーズ第一作目。シミュレーション物に近い戦闘システムであり、敵味方入り乱れた行動順で活動する。基本的には通常攻撃は隣接する上下4マスの身に攻撃可能。戦闘に参加するメンバーは常に現在パーティーにいるキャラクター全員固定である。やり込み要素や隠し要素が多いことも特徴。隠し要素は序盤から無数に存在し、あるアイテムは節目ごとに行わなければ入手できないなど、ストーリーのテンポに対してシビアなものまであり、中には普通のプレイではまず取らない行動をしなければ手に入らないアイテムや、何も無い場所を調べることで入手できるアイテムすら存在する。やりこみ要素の方面では闘技場、水の精霊の試練、ラマダ道場の試練など多数用意されており、特に闘技場などは最大100回以上の戦闘をこなさねばアイテムが手に入らないなどやりごたえ十分。 キャッチコピーは「光と音のRPG」。
ファイナルファンタジーIX(FINAL FANTASY IX)は2000年7月7日にスクウェアから発売されたプレイステーション用ソフトRPG。ファイナルファンタジーシリーズのメインシリーズ9作目。本作は「合成」という新たなシステムが導入されている。2つのアイテムを合成することで希少なアイテムを入手することができる。中には合成したアイテム同士をさらに合成することで入手できる非常に強力な武具も存在する。合成にはギルが必要であり、合成屋で入手できるアイテムはストーリーを進めることで増えていく。終盤で合成できる武器で、素材が序盤・中盤でしか購入できないアイテムもあるため、弱いアイテムを売らずに合成の素材として確保しておくことも必要になる。本作でのアビリティシステムは、魔法やアビリティなどはアイテムから抽出される物となっており、アイテムを装備することによって使用できる。アイテムを装備した状態で戦闘を重ねアビリティポイント(Ability Point,AP)をためることで、そのアイテムを外しても引き続き使えるようになる。
ファイナルファンタジーVIII(FINAL FANTASY VIII)は、1999年2月11日にスクウェアから発売されたプレイステーション用ソフトでRPG。ファイナルファンタジーシリーズのメインシリーズ8作目に当たる。本作ではキャラクターのステータスを上げるための、「ジャンクション」というシステムが導入されている。これは、従来の武器や防具を装備する行為に代わって「召喚獣」や「魔法」を装備する、という独特な概念である。また、敵キャラクターのレベルが味方キャラクターのレベルに合わせて上昇するため、低いレベルでのゲームクリアが容易になっている。他にもストーリー全編に渡ってプレイできる独自のトレーディングカードゲームがある。 コンフィング画面にあるチュートリアルで、用語・地名・人物説明の「ストーリー背景」や「基本操作」、説明書には載っていない「ちょっとしたコツ」をいつでも見られる。